ワダエミ監修の毛氈三段の親王官女飾りです。
ワダエミこだわりの南天（難を転じる）の意匠をふんだんに取り入れた男雛に合わせ、女雛ははっきりとした色合いでまとめました。
当社専属の伝統工芸士・二世光匠が古典を踏襲する意味で、通常と違う袖の作り方をしております（古典における江戸雛的に敢えて通常のものより袖をふっくらと仕上げております）。
魔よけの意味を持つ毛氈を使用した三段飾りで、毛氈は、染料の匂いから蚊が来ない（病原菌の媒体者がこない）とされ、魔除けの意味を持ちました。
鮮やかな色合いがおひなさまらしさを醸し出す、初節句に相応しいお飾りです。

雛人形は、その人の厄災を代わりに受けるヒトガタ（人形）の風習と、平安時代に行われた「ひいな遊び」（ままごと遊び）の風習が一つになったものと言われています。

間口×奥行×高さ(cm)：90×81×95

※無料でのし紙をおかけいたします。
ご注文時にのし紙の種類、贈り主様のお名前を備考欄にてご指定ください。