優美な弥生桜を描いた二曲屏風に、鮮やかな萌黄色が美しい上品な兜が見事に映えます。
伝統工芸士・加藤峻厳が時代考証に基づき丁寧に手作業で仕立てた、飾る場所を選ばないコンパクトなサイズ感も魅力の兜飾りです。
爽やかな萌黄裾濃縅（もえぎすそごおどし）で仕上げた高級感のある兜が、晴れの日のお祝いを優雅に彩ります。
裾濃縅は、裾に近づくにつれ色が濃くなる、古代の美意識を今に伝える美しい縅の仕上げ方で、一枚一枚貼り合わせて完成させる小札（こざね）造りや、鹿革で仕立てた本格的な吹き返しに至るまで、全て伝統技術と匠の手作業によって華麗に表現されています。
本金鍍金を施した勇壮な大鍬形も印象的な兜の鉢は、一枚一枚の矧ぎ板を継ぎ合わせて完成させる、矧ぎ合わせ鉢と呼ばれる本格的な造りなのも魅力です。
木目調の暖か味のある飾り台も趣のある兜を引き立てる、匠の技と伝統に魅せられる人気のお飾りです。

端午の節句の5月5日は今日でいえば6月5日頃。
ぜひ菖蒲の薫る季節とともにお祝いしてはいかがでしょうか。

間口×奥行×高さ(cm)：27×20×28

※無料でのし紙をおかけいたします。
ご注文時にのし紙の種類、贈り主様のお名前を備考欄にてご指定ください。