"甲斐の虎"と呼ばれた名将・武田信玄公が身に着けた諏訪法性兜（すわほっしょうかぶと）をモチーフに、伝統工芸士・大越広孝がお祝いに相応しい華麗な仕立てで兜飾りとして再現した逸品です。
法性とは、本体や本性を意味するもので、信玄公が厚く信仰したことで知られる軍神・諏訪大明神のことを表します。
獅子の頭部を模した獅噛（しかみ）の前立に、獅子を思わせる白毛を合わせた勇壮な兜が、趣のある明るい印象の二曲屏風と見事に調和します。
獅子は、古来より魔除けの象徴として門や扉の守護物とされ、百獣を威服させる獅子の咆哮は、力の証であると共に厄災を遠ざける縁起の良いモチーフとして、古代の人々に親しまれてきました。
本金鍍金を施した前立の上部には家紋である武田菱をあしらい、飾り台には風林火山と諏訪法性の本陣旗を配した、信玄公の雰囲気を醸し出す風情のある佇まいが魅力です。
戦国最強と謳われた武田軍団を率いた信玄公の武勇にあやかった、男の子のお祝いに相応しい勇ましさ溢れる人気のお飾りです。

端午の節句の5月5日は今日でいえば6月5日頃。
ぜひ菖蒲の薫る季節とともにお祝いしてはいかがでしょうか。

※兜櫃の金具部分に家紋をお入れすることができます。
商品に同梱されている申込書にて限定323種の中からお選び頂けます。
特注家紋の製作は別途実費で承ります。
家紋を付けずに金具のままでもお飾り頂けます。

間口×奥行×高さ(cm)：60×40×63

※無料でのし紙をおかけいたします。
ご注文時にのし紙の種類、贈り主様のお名前を備考欄にてご指定ください。