山内上杉家の十七代目当主として米沢藩の礎を築いた名将・上杉景勝公で有名な"日輪と鳳凰"の前立をあしらった二枚胴具足を、お祝いに相応しい勇壮な仕立てで鎧飾りとして再現した逸品です。
昇龍を描いた高級感のある屏風に、手彫り箔押で仕立てた美しい鳳凰前立を据えた鎧が見事に映えます。
古来より鳳凰は、瑞鳥の代表的な存在で、徳の高い君子が位に就く時に現れるとされる大変縁起の良い吉祥のモチーフです。
煌びやかな鳳凰前立を引き立てる重厚感のある兜鉢は、一枚一枚の矧ぎ板を継ぎ合わせて完成させる矧ぎ合わせ鉢と呼ばれる本格的な造りが特長で、迫力のある鎧は、室町時代に流行した胴丸と呼ばれる実用性を追求したデザインを用い、上品な正絹の縅糸（おどしいと）で丁寧に仕上げました。
寡黙で義理堅く家臣思いで知られた威風凛然の名将・上杉景勝公にあやかった、男の子のお祝いに相応しい勇ましさ溢れる人気のお飾りです。

端午の節句は、男の子の健やかな成長を願い鎧や兜を飾るお祝い事の風習です。
鎧は全身を守ることから、特に縁起の良いものとされています。

※鎧櫃の金具部分に家紋をお入れすることができます。
商品に同梱されている申込書にて限定323種の中からお選び頂けます。
特注家紋の製作は別途実費で承ります。
家紋を付けずに金具のままでもお飾り頂けます。

間口×奥行×高さ(cm)：65×45×78

※無料でのし紙をおかけいたします。
ご注文時にのし紙の種類、贈り主様のお名前を備考欄にてご指定ください。