伝統工芸士・津田蓬生が細部までこだわって仕立てた桃太郎の武者人形です。
あたたかみのある鮮やかな衣裳に、ぷっくらと愛らしく優しいお顔立ちが映えます。
衣裳にあしらわれた桜の文様は、繁栄・豊かさの意味があり大変縁起の良いモチーフです。
全体的に柔らかく優しい雰囲気を醸し出しながらも、堂々と前を見据える立ち姿にはこれから困難に立ち向かっていくような勇敢さも感じさせ、桃太郎の強さをよく表しています。
お顔の繊細なつくりと生き生きとした存在感は、どの角度から見ても美しく目を引きます。
お子様に健やかに強く育ってほしいという思いを表す、優しさの中に強さが宿る初節句のお祝いに相応しいお飾りです。

桃太郎は、弱きを助け強気をくじく、日本男児の象徴として古くから親しまれ、根強い人気があります。